どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

“原発マネー”が消えたら…

★2013年11月30日(土曜日)
★《3.11》フクシマから →  996日
★オリンピック東京まで → 2428日

 日本原燃が、核燃料再処理工場の設置(いまだ“稼動”せず…)の見返りに、六ヶ所村(青森県下北半島)はじめ地元市町村を助成するために支払ってきた寄付金を、今年度限りで打ち切る意向だという。寄付を受ける窓口は「むつ小川原地域・産業振興財団」、県の外郭団体だが。
 ともあれ、1989年度の立地からずっと25年間、年に約2億円、累計では50億円程度になるだろうという収入がなくなる。痛手は大きく、深かろう。

 理由はもちろん厳しい経営環境、いうまでもない。再処理工場は名ばかりの完成延期が続くばかりだ。
 おなじ根っこの話で、電力業界からの別の寄付金(青森県内25市町村が対象)も今年度かぎりになるようだ。
 はじまったな……。ボクは悩む。
 地域振興“原子力マネー”がなくなる、そのさきをサテ、どうしたらいいのか。
 解決のうまい手が、見いだせない。

 この“原発マネー”廃止をうけて、市町村の方からは県へ「なんとかしてくれ」の要請、大合唱。それも流れとしてはわからないではないが、大難題に違いなく…。
 つまりは毎度のことながら「うまい話に落とし穴」の伝。
 「騙された奴もわるい」いつもの世論がきっと無視をきめこむ。やだねぇ。
 いったんはヌクヌクいい夢を見せておいて、いきなり寒夜に戸外へ放りだすような仕業が、あいかわらずまかり通ってしまうのだろうか。

 「別解力」の鎌田實さんなら、こんなとき、どんな“別解”を示せるのだろう。